令和7年度第83回総会・懇親会 報告 (速報)


東京秋工会「金砂健児の集い」総会・懇親会は2025年11月15日(土) 東京市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷にて開催されました。来賓10名、特別出席 4名、会員46名が参加しました。

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総会挨拶

この度、盛大に開催されました第83回金砂健児の集いにおける、各方面からのご挨拶を以下の通りご報告いたします。


1. 東京秋工会 遠藤久志 会長

  • 会員状況と課題: 当会は現在約1,500名の会員を擁していますが、約76%が70歳以上の高齢者で占められています。個人情報保護法により、若い卒業生の掌握が非常に困難になっており、会の持続的発展のためには、母校の佐藤校長をはじめとする同窓会本部との連携がより一層重要であると強調されました。
  • 活動方針と時勢: 時代が昭和から令和へ、アナログからデジタルへと変化する中、「昭和は遠くになりにけり」の感があるとし、今後は会報やホームページでの情報発信に加え、SNSなどの活用も検討していく所存であると述べられました。役員一同、令和における同窓会のあり方を模索しながら努力していくとのことです。
  • 直近の活動: この1年間の活動として、総会の開催、会報の発行、ホームページでの情報発信、高校運動部の全国大会出場時の募金活動、現地応援などが挙げられました。特に6月には、東京、埼玉、茨城、千葉、神奈川の各地区で懇親会を開催し、延べ66名の会員が参加して親睦を深めたことが報告されました。
  • 全国大会の応援: 年末には、バスケットボール部、駅伝部、ラグビー部が全国大会に出場するため、募金への協力と合わせ、現地に足を運んで応援したいとの意向が示されました。
  • 次回開催: 来年(2026年)の金沢健児の集いは、11月7日に開催する予定であり、再会を楽しみとする結びの言葉となりました。

2. 現校長からの挨拶

母校の佐藤貴文校長は、昨年度の創立120周年、そして今年のラグビー部創部100周年という節目を迎えられたことに感謝を述べました。

  • 部活動の活躍:
    • 今年度の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)には、体操部、空手道部、バドミントン部、柔道部、ボクシング部、少林寺拳法の6種目、24名が参加しました。
    • 全国高等学校総合文化祭(文化インターハイ)には、吹奏楽部(マーチング)と将棋部門が参加しました。来年度、秋田県で「秋田総文2026」が開催される際には、本校の竿燈と吹奏楽部のマーチングが参加予定です。
    • ものづくり分野では、木材加工部門と電気工事部門が秋田県を制し、電気工事部門は東北大会も制して全国大会に出場します。
    • 年末年始の全国大会としては、ラグビー部が6年連続73回目の出場、陸上競技部(駅伝)が30回目の出場、バスケットボール部が2年連続5回目のインターカップ出場、吹奏楽部が全国大会に出場します。全国でわずか11種目しかない男子の冬の全国大会のうち、本校が3種目に出場していることは、他校の校長からも驚かれるほどの快挙であると述べました。
  • 学校の近況と課題:
    • 熊の出現: 秋田県内での熊の多さがニュースになっていますが、本校の敷地内にも熊が出現しました。学校は「スクール」というメール通信ソフトで連絡を取っており、保護者から「本日熊に遭遇しているため登校を見合わせます」といった連絡が来るほどであるという逸話が披露されました。
    • 高校入試のデジタル化: 今年度から高校入試がウェブ出願となり、願書を手書きせず、パソコンやスマホで申し込み、受験料もクレジット決済となりました。また、合格発表の掲示板も廃止され、スマホやPCでパスワードを入力して確認する形式に移行しました。さらに、採点も答案用紙をPDF化し、自動採点ソフト「百問繚乱」を使って行う時代に突入しており、秋田工業は今年度、自動採点の試行校として手を挙げていることが報告されました。
  • 教育理念: 教育には「不易と流行」という言葉があるとし、120年間受け継がれてきた人材育成や「質実剛健のような精神の伝承」という変えてはならない部分と、DXハイスクール事業の導入や熊対策、入試方法の変革など変えていかなければならない部分の両面を追求していく決意が述べられました。

3. 同窓会本部副会長 石郷岡 誠 氏の挨拶(会長メッセージ代読)

昭和56年卒の石郷岡氏が、5月の総会で副会長に就任したことを報告しました。本来であれば工藤嘉範会長が挨拶に立つ予定でしたが、工藤会長が県議会議長に就任されたため公務で参加できず、石郷岡副会長が代わってメッセージを伝えました。

  • 副会長の自己紹介: 石郷岡氏は同期にラグビー協会会長の土田雅人氏がいると紹介しました。自身の経歴として、秋田市役所に18年間勤務後、金属加工会社に入り、現在は関東圏のビル外壁のカーテンウォールや特殊サッシなどを手がける仕事をしており、月に3〜4回東京を訪れていることが語られました。また、娘の夫(義理の息子)が、ラグビー部のサントリーで現役プロップとして活躍しているという個人的なエピソードも紹介されました。
  • 工藤会長からのメッセージ要点:
    • 第83回金砂健児の集いの開催を心より祝福しました。
    • 5月の同窓会総会において役員改選が行われ、長年務めた池田正典氏、徳光富下氏が退任し相談役になったこと、また副会長、監査、町人幹事などを大幅に入れ替え、同窓会本部の活性化を図っていく考えが示されました。
    • 母校ラグビー部創部100周年の記念事業が、9月14日に天理高校との招待試合、土田雅人日本ラグビー協会会長や元日本代表の吉田義人氏によるトークセッション、祝賀会として盛大に開催されたことが報告されました。
    • 同窓会活動は、関西支部が実質活動休止状態であること、県内各地の地域支部が高齢化・会員減少により活動停滞に陥っていることなど、厳しい状況にあると現状認識が示されました。
    • そのような状況下で、東京秋工会の活動に心より敬意を表し、今後の活動に期待を寄せると締めくくられました。

4. ラグビー後援会会長 加賀屋陽二 氏の挨拶

昭和41年卒の加賀屋氏は、後援会を代表して挨拶に立ち、東京秋工会総会並びに懇親会へ招待されたこと、また日頃からのラグビー部への多大なご支援、ご協力、ご理解に対し改めて感謝を述べました。

  • ラグビー部100周年記念事業:
    • 今年がラグビー部創部100周年であることに触れ、9月14日に秋田市内で記念式典が執り行われたことが報告されました。午前中は天理高校を招いて招待試合が行われ、午後はキャッスルホテルで記念式典と懇親会が盛大に行われました。この式典には東京秋工会の方々も遠路おいでになり、心より感謝を申し上げました。
    • 秋田放送(ABS)が、秋田工業ラグビー部が100年間秋田のスポーツを牽引してきたとして、特別番組を組むことが具体化しています。テレビ放送は12月21日(日)の16時55分から17時25分の30分番組であり、東京秋工会へもDVD等がお送りされる予定です。
  • 全国大会とチーム状況:
    • 第105回全国大会が目前に控えており、秋田県予選では、準決勝で男鹿工業に97対0、決勝で秋田中央高校に48対5で勝利し、6年連続73回目の出場権を獲得しました。
    • 決勝戦の感想として、春の大会で見られた「手先だけのタックル」が改善され、ダブルタックルやトリプルタックルが徹底されており、OBとして感心したと述べました。このペースでいけば、全国大会で活躍し、秋田工業の伝統を守り続けられるという強い期待を抱きました。
  • 練習環境の改善:
    • 人工芝グランドが12年前に導入されましたが、下のラバーが劣化し硬化していたため、回収に約200万円が必要でした。
    • ラグビーOBで渋谷建設工業の40代の若手社長が、100周年の恩返しとして、個人的に約200万円の寄付をしました。その結果、この夏にグランドが完成し、硬すぎず柔らかすぎない「素晴らしいクッション」となり、怪我の減少にもつながることが期待されています。
  • 部員構成と目標:
    • 少子化の影響で部員集めに苦労しており、今年は19名が入部(去年15名、一昨年14名)、総勢47名(マネージャー3名)ですが、過去には常に60〜70名いた時代もありました。
    • 監督はパワハラを避けるため指導が難しい状況にあるが、監督が選手と共に笑い泣き、引き込む姿勢を持つことで、強い言葉も響くと信じ、共に努力していると述べられました。
    • 抜群の環境と100周年という節目を迎え、部員には緊張感を持って、全国大会で目標のベスト8以上を目指して頑張ってほしいと期待を込めて語りました。
    • 今後も後援会として、学校や同窓会と協力し、秋田工業ラグビー部を101年、150年、200年と支え続けていく決意を表明しました。

まとめ: 今回の総会は、ラグビー部創部100周年という記念すべき年に開催され、会長挨拶では会員の高齢化とデジタル時代への対応が課題として示される一方、校長からは各部活動の目覚ましい全国レベルでの活躍と、学校運営のDX化(デジタルトランスフォーメーション)の現状が報告されました。また、同窓会本部副会長からは、本部役員の大幅な入れ替えによる活性化への取り組みと、地方支部が抱える困難な状況が伝えられました。ラグビー後援会会長からは、OBによるグランド改修への協力や、全国大会でのベスト8以上を目指す熱い決意が述べられ、卒業生が一丸となって母校の発展を支えていく重要性が再認識される機会となりました。

*総会挨拶文は、スマホアプリ「ボイスメモ」にて収録した音声をGoogle AI「NotebookLM」にて記事生成したものです。

懇親会

乾杯に続き、ROB副会長 藤田和己氏から「ラグビー部創立100周年記念曲」の紹介がありました。

今回の初参加は、武藤 功 氏(昭31電)、大竹 克 氏(昭37電)のお二人でした。久しぶり参加の下間 哲 氏(昭42電)も登壇し挨拶しました。期せずして電気科卒の3人になりました。

以下、懇親会の様子は写真ギャラリーから御覧ください。 

写真ギャラリー

*スペースの都合で敬称略とさせて頂きました。

報告 赤川均(昭41電)