日本製鉄釜石ラグビー41年の桜庭吉彦GM (秋工OB)退任 元日本代表キャップ43
秋工同窓会
各 位
秋工ラクビー後援会の船木です。
「 日本製鉄釜石ラグビー41年の桜庭GM(秋工OB)退任 元日本代表キャップ43 」 を紹介させていただきます。
ラグビーリーグワン2部所属・日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)の桜庭吉彦ゼネラルマネジャー(GM、59)が、今季で退任する。
前身の新日鉄釜石入部から41年。クラブチームになってから25年間はキャプテンやヘッドコーチとしてもチームを牽引(けんいん)してきた。その原点は「恩返し」だったと語る。
〇企業チームからクラブチームになって不安はなかったか。
創生期は不安もあった。当時はクラブチームのモデルケースがあまりなく、言い方は悪いが、企業から少し見放されるという不安を持った選手もいた。
ただ、私は新たな挑戦への期待の方が大きかった。実際、所属選手が多くの企業で働けるし、予算的にもファンクラブや協賛企業の資金を獲得できるメリットがあった。
〇トップリーグ入りは遠かった。「地方からの挑戦」を掲げるが、大都市圏のチームが多い。
他の選手がポジティブになる選手補強を試行錯誤したのが最初の10年だった。他チームの強化に追いつこうとはしたが、少しギャップがあった。
その中でも、ヘッドコーチ時代には、ニュージーランド出身で元日本代表主将のアンドリュー・マコミック選手のようなシンボリックな選手が入り、
成績面でも結果は出たが、継続的な強化にはつながらなかった。
〇創設10年の2011年に東日本大震災があり、ボランティアに力を入れた。
地域の中での我々の立ち位置を改めて考えることができる機会になった。その後、釜石鵜住居復興スタジアムができて、
19年の日本開催のワールドカップで釜石に試合を誘致できた。地道に協賛企業を増やす取り組みを続けて今に至っている。
◎ ゼネラルマネージャー交代のお知らせ(日本製鉄釜石シーウェイブス)
いつも日本製鉄釜石シーウェイブスへの温かいご支援とご協力をいただきありがとうございます。
この度、桜庭吉彦ゼネラルマネージャーが今シーズン限りで退任する運びとなりましたのでお知らせいたします。
後任には、クラブOBの神座義久氏が2026年6月1日に就任予定です。
5月9日(土)、釜石鵜住居復興スタジアムで開催される NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 ディビジョン2 第14節 の試合終了後に予定しております「日本製鉄釜石シーウェイブス 2025-26シーズン ファン感謝デー」において、ファンの皆様へ退任のご挨拶をさせていただきます。
◎ 退任会見レポート
日時:2026年5月9日(土)
退任についてですが、GMを長く務めてきた中で、組織の活性化や新陳代謝が必要ではないかと自分自身で考え、雇用先とも相談した上で今回の結論になりました。
GMとしては、ちょうど震災があり、そこからワールドカップ招致や地域の復旧・復興へ向かう中で、舵取りも含め難しい局面がたくさんありました。ただ、その中で本当に多くの経験をさせていただき、感謝しています。
これもファン、スポンサー、パートナーの皆さまの協力があってこそだと思っています。
今後についてですが、GMは5月末で退任となります。6月以降についてはまだ具体的には決まっていませんが、釜石にはそのまま住み、日本製鉄での勤務を軸として過ごしていくことになります。
シーウェイブスとの関わり方についても、まだ具体的には決まっていません。ただ、これまで釜石ラグビーに大変お世話になり、自分自身も成長させていただいたと思っていますので、何かしらの形で携わっていければと思っています。
Q. 退任を考え始めた時期と、そのきっかけは。
今シーズンの途中だったと思います。
やはり、組織のマンネリ化ではないですが、新しい風を吹き込み、チームを活性化していくことが必要だと、ここ数年感じていました。
どのタイミングとは明確には言えませんが、シーズン途中で意思を固めたということだと思います。
Q. 選手、スタッフとして長く関わってきた中で、一番の思い出は。
直近で言えば、やはり震災があり、そこからラグビーができるかどうか分からない状況の中で、再びラグビーができるようになり、その上でラグビーワールドカップを目指して地域が一つになったことです。
そして、シーウェイブスとしては、2018年に鵜住居で試合を開催できたこと。いろいろなことを経て、あの場所にチームを率いて立てたことは非常に感慨深く、今でも鮮明に記憶しています。
Q. 釜石でラグビーの力を感じた瞬間は。
今でも原体験として記憶しているのは、釜石が日本選手権7連覇へ挑む試合の前座試合に、高校生として出場した時です。
その時の釜石の応援の力が本当にすごくて、『ぜひこのチームに入ってプレーしたい』と思いました。
その後、選手、ヘッドコーチ、マネジメントと立場は変わりましたが、ここ数年、復興祈念試合で多くの方が鵜住居に集まり、その力を背にチームがいいプレーをし、地域が一つになる瞬間を経験できたことが、一番印象に残っています。
Q. 今後、クラブにどのような成長を望みますか。
やはりチームは強くなければいけないと思います。
その一方で、強さだけではなく、皆さんから愛されるチームでなければいけないとも思っています。
“強く、愛されるチーム”をぜひ目指していってほしいですし、私自身も影ながらサポートしていければと思っています。
Q. チーム運営で最も苦しかったことは。
やはり、皆さんの期待はチームが勝つことだったと思います。
その中で、なかなか結果を出せなかったことは非常に苦しかったです。
ただ、それを支えてくださったのは、ファンの皆さまの声であり、地域の皆さんの励ましでした。
その温かい声には本当に感謝しています。
Q. 桜庭GMにとって、釜石ラグビーとはどのような存在ですか。
一言で言うと、大好きなチームであり、愛してきたチームです。
それだけ時間をかけ、思いを持って携わってきたという自負があります。
だからこそ、結果として思うような成果を残せなかったことへの悔しさもあります。
Q. ラグビーを通じて、ご自身はどう変わりましたか。
18歳で釜石に来た頃は、ただ『強くなりたい』『うまくなりたい』『チームとして勝ちたい』という思いでした。
そこからチームリーダー、ヘッドコーチ、マネジメントを経験する中で、地域の中でチームがどういう存在であるべきかを、たくさん考えるようになりました。
できたことも、できなかったこともありますが、悩みながら考え、行動してきたことは、
自分自身の成長につながったと思っています。
Q. 退任にあたり、悔いや思い残したことはありますか。
できなかったことはたくさんありますから、悔いも後悔もないと言ったら嘘になると思います。
私は最初、一人の選手として“日本一になりたい”と思って釜石に来ました。
ただ、それは選手としても、ヘッドコーチとしても、マネジメントとしても達成できませんでした。その悔しさはあります。
ただ、その志を持って挑戦し続けてきたことについては、自分自身、誇りに思っています。
◎ 日本製鉄 釜石シーウェイブス ビジョンとミッション
ーVISIONー
釜石の誇りに 東北の夢に 日本の希望に KAMAISHIを世界の共通語に
ーMISSIONー
日本一のラグビーチームをめざし 日本一のラグビーのまち釜石をつくる
◎ 桜庭吉彦ゼネラルマネージャー コメント
2025-26シーズンをもってゼネラルマネジャーを退任することになりました。
クラブ組織の活性化と私自身の一身上の都合も含め、雇用先である日本製鉄に申入れ、関係者との協議により、今回の結論となりました。シーズン終了後に改めてご挨拶させていただきますが、まずは残りのシーズンを全身全霊で取り組みますので、変わらぬご支援、何卒宜しくお願いいたします。
〇 桜庭 吉彦(さくらば よしひこ、1966年9月22日 - )紹介
・現在ジャパンラグビーリーグワン釜石シーウェイブスRFCのゼネラルマネージャーを務めている。
〇 プロフィール
〇 略歴
・秋田工業高校ではラグビー部の先生からずっと声を掛けられていて、
野球部を辞め2年生からラグビーを始めて、冬には花園の試合に出場。3年時に全国花園優勝。
・卒業後、前年度まで日本選手権7連覇を達成した新日本製鐵釜石製鉄所に入社。
黄金時代は終焉に向かっていたが、チームの顔として活躍し、釜石を支え続けた。
・同製鉄所に勤務しながら、法政大学通信課程を卒業。
・1986年からは日本代表にも選ばれキャップ43を獲得。非キャップ戦等を含めるとジャパンで唯一100試合出場した。
・その間W杯にも1987・1995・1999の3大会に出場した。
・2001年に新日鐵釜石は「釜石シーウェイブス」となり、シーズン後一度現役を引退。
・ヘッドコーチに就任。2003-04シーズンには19年ぶりの日本選手権に導いた。
・2005年、現役復帰。コーチ兼任となった。
・2006年に退任し、チームアドバイザーとなる。
・第1回W杯日本代表で最も長く現役を続けた選手である。
外部情報:
〇桜庭吉彦 画像 : 「桜庭吉彦」の検索結果 - Yahoo!検索(画像)
〇ゼネラルマネージャー桜庭吉彦より2025-26シーズン終了のご挨拶
HP : ゼネラルマネージャー桜庭吉彦より2025-26シーズン終了のご挨拶 | 日本製鉄釜石シーウェイブス
〇日本製鉄釜石シーウェイブスについてHP : チーム紹介 | 日本製鉄釜石シーウェイブス
秋工同窓生の皆さん 日本製鉄釜石シーウェイブス 桜庭吉彦さんの応援よろしくお願いいたします。
以上
船木 政秋 氏 建設コンサルタント男鹿 代表









