明治大学、7トライの猛攻で春の『早明戦』を制す 柴田竜成4年SH活躍( 秋工OB)

 各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「 明治大学、7トライの猛攻で春の『早明戦』を制す(柴田龍成4年SH活躍 秋工OB) 」 を紹介させていただきます。

6月8日(日)、岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて、春の『早明戦』が行われた。

関東大学春季交流大会で全勝中の両校の対決は、明治大学がトライを重ね、45-12で早稲田大学に圧勝。春季大会の連勝を3に伸ばした。

柴田龍成4年 (秋工OB)SHは活躍しました。

先制点を挙げたのは明大。前半18分、ハイボールの競り合いから連続攻撃を展開し、敵陣ゴール付近に侵入。

その後のマイボールスクラムから、FW(フォワード)がピックゴーで前進し、最後は右PR(プロップ)山口匠(政経3=流経大柏)がグラウンディング。FWが接点で強さを見せ先制点を挙げた。

「まとまりがすごく良くて、それぞれの役割をできていた」(山口)。

その後は一進一退の展開になるも、明大は自陣ゴール前でペナルティを奪うなど、ブレークダウンでもプレッシャーをかけ続け、守りで流れを渡さなかった。

固いディフェンスで流れを渡さず、19-7とリードして試合を折り返した。

後半も先制点は明大。6分、後半からSO(スタンドオフ)の位置に入った伊藤龍之介(商3=国学院栃木)がキック処理から裏への短いキックで前進し、ペナルティを奪取。すると、伊藤龍が左サイドの空いたスペースにボールを蹴り込み、走り込んだ最上がインゴールでボールを押さえた。

最後まで集中を切らさなかった明大が攻守で早大を上回り、45-12の大量得点でノーサイド。昨年度のリベンジを果たした。

宿敵・早大相手に7トライの猛攻で勝利を手にした明大。今試合は攻守のかみ合った、非常に完成度の高いラグビーを見せてくれた。

特に守りではゲインを許す場面はあったものの、スチールで攻撃を遮断。前に出るディフェンスで早大のアタックを2トライに封じ込んだ。

また、昨年度の同校との試合で苦しんだスクラムでも、高いクオリティで『重戦車』の意地を見せつけた。

「スクラムは前半苦戦したが、後半に入るにつれて改善できた」(最上)。

因縁のライバルを相手に、完璧に近いラグビーを披露した明大は15日、全国大学選手権4連覇の王者・帝京大学に挑む。

「今日本で一番強い大学だと思うので、チャレンジャーの気持ちを持って、自分たちがどこまでやれるのかを試したい」(伊藤龍)。

幾度も行く手を阻まれた真紅の壁を乗り越え、明大は快進撃を続ける。

明治大学ラクビー部紹介:

明治大学ラグビー部は1923年(大正12年) に創部されたラグビーの伝統校です。部のエンブレムはペガサスです。

関東大学ラグビー対抗戦優勝18回、大学選手権優勝13回、日本選手権優勝1回という戦歴があります。

関東大学ラグビー対抗戦の明早戦では、これまで数々の熱戦を繰り広げてきました。

1987年には前夜からの雪が積もる中、終了前10分間の激しい攻防を演じた雪の明早戦などの劇的展開や白熱した名勝負の連続が、明早戦に不動の人気をもたらしました。

明治のラグビーといえば、「真っ直ぐ前に出る」ラグビー。67年間監督を務めた故・北島忠治監督は、サインプレーが多様化しつつあるラグビーの中、「基本」に忠実である事に徹底しました。

「重戦車」と呼ばれる強力フォワードを軸に戦うのがチームの特徴であり、前へ前へと真っ直ぐ突進する明快なラグビースタイルで、明治大学ラグビー部の黄金期を築き上げました。

明治のラグビーは勝利という結果を求めることではなく、その過程を大切にしています。大きな敵に対して、腹をくくって、負けてなるものかという強い気持ちで向かうことに真髄があります。それはラグビーという楕円球を追いかけるゲームだけではなく、人生の逆境でも逃げることなく強い気持ちで立ち向かうことと共通しています。


王座奪回」というテーマのもとに、「前へ」の精神に現代のラグビー要素を取り入れ、ファンの皆様に感動を与えられるようなラグビーを目指します。

明治大学

 ○チーム理念・体制

北島先生の指導方針

 ・「前へ」という言葉は故・北島先生とともに、明治大学ラグビー部を象徴する言葉です。

 ・前へ出るラグビーが、明治大学ラグビー部の理念そのものです。

 ・そして、ボールをつなぐラグビースタイルと同様に、コミュニケーションと言葉を大切にしています。

 ・北島先生は、生前、『フェアプレーの精神』と『基本プレイの徹底』を強く言い続けられました。

 ・技術は第二義的なもので、平素の鍛錬は体力と同時に、精神も並行させなければならぬと考えている。

 ・しかも、選手自らが自発的に進んで行わなければならないと北島先生は指導していました。

 ・明治ラグビーの精神

 ・フェアプレーに徹する

 ・何事にも正面から真摯に立ち向かう

 ・潔く全力賭しその責任を全うする

神鳥体制指導方針

 ・「前へ」の実践と追求

  ・逆境の中でも積極果敢に立ち向かい現状を打破する精神

  ・目標を見据えて一歩でも前進する意思と行動を保有すること

   ・自立」と「自覚」

    ・創部100周年を迎える部員として、大学ラグビー界の模範となることを常に意識して他大学に目指されるチームとなること。

   ・目的意識

    ・部員全員が常に目的意識、また行動に責任を持ち意識と行動が一致すること。

   ・規律の徹底・明治スタイルの確立

    ・寮生活を通じて上級生は日頃から下級生に対し、適切な指導を行い、組織・クラブの一員であることを

     自覚し自己責任、連帯責任とは何かを正しく理解すること。 身だしなみ、練習・試合中の態度 常に高い意識を持つ。

   ・情熱と探求心

    ・ラグビーや大学での授業を通じて、人間成長の追及に情熱を燃やし、日々変化する状況を自分の糧になるように努める

   ・コミュニケーション能力・社交性の向上

    ・練習時間・寮生活においてスタッフ・部員が常に会話をして、方向性がブレないようにすること。

   ・フェアプレーの精神

    ・ゲームでのラフプレーの排除、コンプライアンス(法令遵守)の徹底。

   ・コミュニティーの拡大

    ・喜怒哀楽を素直に表現して常に明るく元気よく、部員・スタッフ・OB・学校関係者・ファン・

     一般学生と接する様々な人に接して「感受性」を養う。

外部情報:

「明治大学 柴田竜成」の検索結果 - Yahoo!検索(画像)

柴田 竜成|選手・スタッフ|明治大学ラグビー部公式ホームページ

〇明治大学 試合日程・結果|明治大学ラグビー部公式ホームページ

秋工同窓生の皆さん 明治大学 柴田竜成4年 SH( 秋工OB)の応援よろしくお願いいたします。                                              

以上

船木 政秋 氏 建設コンサルタント男鹿 代表