箱根町観光協会主催の日帰りバス旅行
2月27日(木)
家内と一般社団法人箱根町観光協会主催の日帰りバス旅行に行ってきた。
行程:
9時に小田原駅ミカサに集合し、大磯城山公園・旧吉田茂邸を歴史探訪(ガイド案内付き)。その後、大磯プリンスホテルにてオーシャンビューランチを楽しんだ。午後は開成町でイチゴの食べ放題。つい食べすぎてしまった。
続いて、瀬戸酒造店(世界酒造ランキング8位・5ツ星)を訪問。アジサイの花から抽出した酵母を使用した酒を試飲した。甘い香りで飲みやすく、女性向きの印象を受けた。その後、瀬戸屋敷のひな祭りを見学し、16時30分に小田原駅へ戻り解散となった。
旧吉田茂邸について
旧吉田茂邸は、戦後に内閣総理大臣を務めた吉田茂(1878~1967)が暮らした邸宅である。もとは、明治17年に吉田茂氏の養父・吉田健三が大磯の土地を購入し、別荘を建てたのが始まりで、その後、この邸宅を本邸とし、晩年をこの地で過ごした。
平成21年3月22日に母屋が全焼したが、大磯町の再建事業によって平成29年に完成し、一般公開された。
敷地内には、明治の元勲たちと吉田茂を祀る「七賢堂」や、講和条約の地サンフランシスコを望む吉田茂の銅像がある。また、講和条約締結を記念して建てられた兜門は、火災を免れ現存している。
建物は数寄屋風の和風建築であり、庭園には赤白の梅や藤棚が配されている。各室から富士山が見えるように設計されており、吉田茂は雄大な富士山をこよなく愛していた。亡くなる直前には「銀の間」を寝室として使用し、そこから「きれいだね、富士は」と呟きながら、しばらく飽くことなく富士山を眺めていたという。
三平俊悦(S39A)





















