「山・美しき」山の日に因んで

8月11日は「山の日」です。2016年に8月11日を山の日として制定されました。

山の歌と海に因んだ曲を紹介します。どうぞページの最後までご覧ください。(赤川均 S41E)

2016年に、全国「山の日」協議会が制定記念曲の歌詞を公募し、最優秀賞に輝いた東京都町田市の関根和夫氏(当時84)が作詞した「山・美しき」は、歌唱 : 北島三郎 , 作詞:関根和夫 , 作曲:叶 弦大で発表されました。

山・美しき

歌:北島三郎
作詞:関根和夫
作曲:叶弦大

ふるさとの山は忘れない
いまも心に生きている
さみしい時は輝く峰を仰ぎ見て
大きな夢を追いかけた
山よいつでもありがとう

堂々と山は動かずに
雨や嵐に 耐えている
孤独な時はみどりの息吹 吸いながら
明日(あした)の希望(のぞみ) 追いかけた
山よいつでもありがとう

遥かなる山は教えてる
いつも未来の道しるべ
迷った時はのびゆく尾根に手を合わせ
信じた道を追いかけた
山よいつでもありがとう


これに続くエピソードを紹介します。

「山・美しき」を作詞した関根和夫氏は他にも詩を作っており、知人の仲介で及川捷三氏が曲をつけるに至ったようです。

及川捷三氏は私の囲碁友で、囲碁の他にギター演奏や作曲の趣味を持っていて、私がSNSで紹介した竿燈in浅草で初めての竿燈に感動し、竿燈のお囃子のリズムでスライドを作りました。当サイトでも6月に紹介しました。

関根和夫氏の作詞に合わせて及川捷三氏は数曲作りました。その中で私が最も好きな「波の花恋歌」を紹介します。